PCR検査への疑問が、ネットにはいろいろと掲載されています。もともと「PCR検査は、実験室で使うために開発した。感染症(陽性判断)んみ使うべきではない。」と、開発者(ノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリス)自身が主張しているそうです。
CT値(下記)の問題があります。WHOは基準値を「35回以下」としていますが、日本は「40回〜45回」で実施(今年1月下旬、厚生労働省は35回に変更するよう指示)してきていました。
40回(サイクル)まで回すと、2の40乗だから1兆倍くらいウイルスの数を増やしている計算になります。40回を越すと、死んだウイルスやウイルスのカケラさえも拾って「陽性」と判断されるとのことです。
PCR検査は唾液や鼻腔や口腔内に存在するウィルス遺伝子断片の特定部位を取り出して、それを倍々に増幅(サイクル数と呼ぶ)してサイクル数からウィルス量を推定する検査です。
このサイクル数をCt値と呼びますが、問題なのは陽性と判定するCt値の設定いかんで結果がいかようにも調節されてしまう点にあります。
|
.
|
ウイルスが数万個、ノドの粘膜に増えて、やっと発症するというのに、数個のウイルス(中には死んだウイルス)で「陽性」とされるわけです。無症状者や軽症者が多数(8割)出ても不思議でありません。
インフルエンザの場合、発症するまでに喉や鼻の粘膜でウイルスを退治して「発症」に至らない人が圧倒的多数です。新型コロナウイルス感染症も同じです。
発症もしていない人を捕まえて(探し出して)隔離するなんて、本当にばかげています。医療の無駄でもあり、何より本人自身が多大なる迷惑を被ります。
もういい加減、新型コロナウイルス感染症を「指定感染症」第2類から外して、5類にすべきです。
参考資料
第1類 エボラ出血熱(致死率80%)など 第2類 サーズ(11%)・マーズ(35%)など
第3類 食中毒 第4類 人畜共通感染症 第5類 その他の感染症
|
. |
今のままなら、陽性者が増えたら「緊急事態宣言」、減ったらたら「解除」の連続で、世の中は疲弊します。人間関係、社会構造までゆがんで元に戻らなくなります。