要約学習
次のステージへ

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2025.8.6


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退職後
我がライフステージの一つとして
精力を注いできている要約学習ですが
新たな展開を模索しています。
実際
私自身も来年は後期高齢者の仲間入りです。
これまでのようなパターンで
依頼のあった学校へ出かけることが出来るものか?
次第に不安になってきている今日このごろです。

新たな展開は2つあります。




学級数の多い中学校
当該学校の先生に授業をしていただく


 学年2クラス程度であれば、これまでのように全ての学級に私が授業に出かけることが可能です。が、学年4学級以上となると、日程的(私自身のスケジュール的)にさすがにパンクしてしまいます。

 そこで、当該中学校の国語科担当の先生に、要約学習の授業展開を伝授し、その先生に他のクラスについては授業をしていただく方法です。すでに1校、立派に成立しています。

 今年は、学年8クラスの中学校から依頼がありました。そこで、この方法を提案すると、快く受けてくださいました。

1)私が実際に授業をお見せする。
2)当該学校の国語担当の先生が、全く同じ教材を使って、全く同じ学習指導過程で授業をしていただく。(烏田=参観)
3)授業後、授業の振り返りを行う。
4)念のため、もう一度私が授業を公開する。

 こうすることによって、私(要約学習授業者)の分身?を増やすことが出来ます。将来、私が授業が出来なくなっても、要約学習の趣旨・理念などは残り続ける可能性があります。

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オンライン授業


 2学期、学年6クラスの高校から授業の依頼がありました。しかも2学年、12クラスです。これを受けるに当たって、当該担当の先生と善後策を協議しました。

 高校の先生が提案されるには、オンライン授業でした。聞いただけで抵抗感を感じましたが、やってみないことには分かりません。そこで過日(8/1)、高校に出向いて(オンライン授業に詳しい業者の方を交えて)実践方法について協議しました。実際に確かめてみました。

 むろん、実際に生徒を前にしての授業とは「感覚」にズレがあると思います。しかし、可能なことは可能であることを確認しました。9月に実際に授業を行うことになっています。

 不安なようで楽しみなようで、複雑な気持ちで当日を迎えることになりそうです。これが成功すれば、また新たなステージが展開します。

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