来島中学校第19期卒業生
同窓会開会スピーチ

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2025.7.12


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昨日(7月11日)
標題の同窓会を開催しました。
この同窓会は卒業後
10年の節目ごとに開いてきている集いです。
今回は「15歳+60周年」ということで
ちょうど後期高齢者の
仲間入りをする年の開催です。

開会にあたり
私がスピーチをしました。
例によって
前日に簡単な図式を書いて
それを頭に入れて
本番に臨みました。



皆さん、こんにちは!
きょうは、それぞれに都合がある中を同窓会に足を運んでいただき、ありがとうございました。今夜は、ここ「衣掛」に部屋を取った人もあると聞きました。遠路、ありがとうございます。

さて、今回60周年記念同窓会を開催出来たのも、ひとえに「賢ちゃん」あればこそです。50周年記念に続いて、今回も音頭を取ってくれました。また、助っ人の仲間も快く集まってくれました。感謝を込めて、拍手をお願いします。(ぱちぱちぱちぱち……)

案内したように、恐らくは今回が最後の同窓会になると思われます。現実問題として、十年後も賢ちゃんが生きているかどうかも分かりません。(ごめんなさい、大笑いでした。)

ということで、集まった30名、昔を懐かしみながら思い出を語り合ったり、近況を語り合ったり、有意義なひとときを過ごしましょう。

先ほど物故者の名前を読み上げ、黙祷を捧げました。何と22名もの仲間が生涯を終えてしまっています。特に1組は、3人に一人が亡くなっています。

来島中学校の同級生はいちばん多いときで、確か113名だったと記憶しています。卒業時には107名、これは確かな人数です。住所が分からなくて、同窓会案内を送っていない仲間が5人います。ということは、107名から27名を差し引いたら、80名。そのうちの30名(38%)が、きょうここに集まったということになります。

考えてみれば、この一年間でわれわれは晴れて?「後期高齢者」の仲間入りとなるわけです……。こうやって、今日ここに足を運ぶことが出来たということは、お陰様で健康に恵まれているという証でもあります。医療や介護に特にお世話になっていないということでもあります。亡くなった仲間を思い浮かべながら、また、健康に感謝しながら飲んだり食べたり語り合ったりしましょう!

最後に最近の学校の状況を少し紹介します。少子化の影響を受けて、赤来中学校と頓原中学校と統合する方向で動いています。

われわれが来島中学校時代は、同級生が約100人居ました。赤名中学校もそのぐらいの人数でしたから、会わせると200人ぐらいは居ました。ところが、現在赤来中学校は、学年概ね20人です。当時から比べたら10分の一です。まだまだ人数が減る見込みです。特に今の小学校4年生は、来島小学校が4人、赤名小学校が2人、合わせてもたったの6人です。

行政や教育委員会の提案では、3年後の統合を目指して、今の頓原中学校の校舎を使って統合という方向性を提案しました。ところが、議会から待ったがかかって振り出しに戻っています。飯南町は中高一貫教育を行っているから、飯南高校のそばに新校舎を建てるべきだという意見です。今後どうなっていくかは、現時点では分かりません。

それでは、みんなで当時の来島中学校の校歌(現在:来島小学校で歌われています)を高らかに歌って、盛大に宴会を開くことにしましょう!

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2025年7月11日(金)
11時〜15時

憩いの郷「衣掛」

参加=30人

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