さて、題意通り、今年度の編集をもって、「あをの」の長い歴史に幕をおろすこととなりました。経緯は昨今の働き方改革、教員の負担軽減に伴う業務の軽減、そして、全国学校図書館協議会のコンクールに対する姿勢の変化に応じて、今年度の理事会で協議、検討の後、決定した次第です。
これにより、これまでのあをの(「あをの」となったのは昭和49年発行から)発刊とそれにより輩出した素晴らしい感想文入賞者の数々に敬意を表し、「あをの最終号」を編集することとなりました。
最終号をどんな紙面にするのか、検討に検討を重ね、お世話になった烏田先生、飯塚先生、小田川先生には思いを寄せていただけたらと考え、依頼に至りました。紙面はこのほかには、過去受賞者の声として、お二人(杉原茉里子さん、野中大聖さん)にも寄稿依頼をしております。