今年も沢山の年賀状が届きました。毎年、この年賀状があって心が繋がっている方もたくさんあります。たとえ久し振りに唐突に出合っても、何の屈託もなく自然に話が出来ます。
近年の流行? 断捨離・終活の一環とのことで、「年賀状による挨拶は今年で最後とさせていただきます。」という賀状が、ここ数年、毎年10通以上(今年は13通)にのぼります。数年前までは350通を越えて差し出していた賀状も、今年は300通を割ると思われます。
残念なのは、ずっと親しく心を通わせ合っていきたいと思った方からの断捨離です。以後はずっと音信もなく、近況も分からず、フェードアウトするように霞んでいきつつあります。
ところで、今年秋からハガキが一枚 63円⇒85円に値上げになるとのこと。300枚出すとすれば、6,600円も増額となります。
個人的にはせっかくいただいた年賀状ですが、印刷のみでコメントがない年賀状(=心が通わない)ほど寂しいことはありません。何だか儀礼で出されているようで、こういうのはお互いのためにも、辞めてしまった方がいいのかな? と内心は思っています。
かくいう私の賀状は、短歌を軸に近況を伝える体裁にしています。そして必ず賀状の下に、ひと言コメントを書くようにしています。文字が小さくて、内容がてんこ盛り過ぎだという意見もありますが、マイペースを貫いて?いる私です。