金曜日、(教職員は別として)初めて社会人相手の「要約学習」の授業をしました。教え子に依頼されて出かけました。
情報をまとめたり、プレゼンしたりする能力が低い。私は(先生から習った)「図式」が今でも役立っている。社員(部下16名)に図式を教えたいが、教え方が分からない。ぜひセンセイに授業をして欲しい。
……こんな教え子(47歳)からの依頼でした。遠路ですが、出かけないわけにはいきません。出かけたのは5月12日(金)。夕方からは教え子設定の宴席が設けられました。しかも、断り切れずに居酒屋のはしご。高齢者には御法度の暴飲暴食、ホテルに戻ったのは、11時半頃。
前日までの授業ラッシュ(ワークシート点検含む)でバテ気味だった私は翌朝、完全にノドをやられていました。そのまま帰宅して休養したかったのですが、叔母が急逝。5月13日(土)は火葬に立ち会いました。この無理がたたって、夕方ついに発熱、37度8分。
熱が出たのは、記憶がないほど昔です。
実は今年、新年早々、孫の風邪(新型コロナと判明)が移って、ノド・ハナ・タンに苦しみました。家族は全員、発熱ダウンでした。私は例によって、気怠さはありましたが、ずっと平熱。そのまま快復しました。
しかし、今回は起きていられないほど寒気と、気怠さに悩まされました。37度5分を越したのは翌日曜日だけでしたが、葬儀は何と欠席を余儀なくされました。
以後、微熱(36度5分〜37度2分)が、とうとう一週間続きました。U医院での診察では「新型コロナ」ではないとのこと。診察は自家用車の中で隔離状態のママ行われました。
すでに感染症第2類から5類に変更になったのに、依然として「隔離診察」にはビックリするやら呆れるやら……。もっとも世の中、依然としてマスク社会です。
幸い5月15日の週は会議が2つ入っているだけで、授業は入っていませんでした。会議中は36度3分〜36度6分程度だったので、マスクをして出席しました。
毎日の日課(ランニング⇒サウナ)は、大事を取ってまるまる2週間、自重しました。健康の有り難さを痛感した、今回の発熱騒動ではありました。 ……幸いだったのは、たまたまこの間、要約学習の予定が入っていなかった。