上の表は、イギリス政府が公に発表しているデータです。ワクチンを打った方が、明らかに新型コロナに感染しています。
日本でも統計データを発表していますが、4月発表データについて疑義が指摘され、訂正した問題事例が起きています。(「いつワクチンを打ったか不明」とした人を全て、「ワクチン未接種者」としてデータ処理。訂正の結果、ワクチンを打たなかった人の方が感染者が少ないことが判明。)
一方、日本ではワクチンを打ち始めた頃(2021.5〜)から「超過死亡数」が増加しています。今年に入って、(ワクチンを3回目を打ち始めた頃から)更に死亡数が増加しています。
2022年1月〜3月、国内の死亡数が急増したことが厚生労働省の人口動態調査(速報値)で分かった。前年同期に比べ3万8,630人(10.1%)多い、42万2,037人に上った。同期間に新型コロナウイルス感染者の死亡は9,704人で、増加分を大きく下回る。コロナ以外の要因があるとみられるが詳しい原因は不明だ。(日本経済新聞:電子版:2022年6月4日)
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一方、ワクチン接種直後に死亡した例が、現在までに約1万6千人と発表になっていますが、厚生労働省は全て「因果関係は不明」として処理しています。
また、ワクチン2回目接種後に「帯状疱疹」発症例が頻発してニュースになりました。実際、家族や親戚で3例出ました。帯状疱疹は、免疫力が下がったときに発症しやすいとされています。
ワクチンを打つと、確かに新型コロナに対する抗体は値が上がります。しかしその分、他の免疫力が下がることが報告されています。
高齢(特に80歳以上)になると、さまざまな基礎疾患を抱えている人が激増します。昔から「風邪は万病の基」と言います。風邪と同様、免疫力が下がったときも基礎疾患を抱えた高齢者は、それが引き金で様態が急変しやすいとされています。
このことによって、「超過死亡数」が増加したと考えることも出来ます。
今回、オミクロン株の一種「BA.5」は重症になるケース(エクモや人工呼吸器装着)が、これまでの株と比べて圧倒的に少ないとされています。
実際にデータを見ると、重症者はそんなに増加していないのに、死亡者が右肩上がりです。
医療現場の報告によると、高齢者は重症化を経過して死亡するケースはほとんど無く、持病(基礎疾患)の悪化で病気が急変、死亡する事例が多いとのこと。その方がPCR検査陽性であれば、新型コロナ死亡数にカウントされます。