いつまで死の病扱い?
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2022.7.22


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新規陽性者
2022.3.6〜3.27
人口10万人あたりの陽性者数
年齢 ワクチン
3回接種
未接種
〜18 1,454 1,711
18〜 3,119 942
30〜 4,325 1,086
40〜 3,958 955
50〜 3,303 780
60〜 2,815 573
70〜 2,162 532
80〜 2,024 776
イギリス健康安全保障庁発表のデータ




ワクチンを打った人がかかりやすい


 上の表は、イギリス政府が公に発表しているデータです。ワクチンを打った方が、明らかに新型コロナに感染しています。

 日本でも統計データを発表していますが、4月発表データについて疑義が指摘され、訂正した問題事例が起きています。(「いつワクチンを打ったか不明」とした人を全て、「ワクチン未接種者」としてデータ処理。訂正の結果、ワクチンを打たなかった人の方が感染者が少ないことが判明。)

 一方、日本ではワクチンを打ち始めた頃(2021.5〜)から「超過死亡数」が増加しています。今年に入って、(ワクチンを3回目を打ち始めた頃から)更に死亡数が増加しています。


 2022年1月〜3月、国内の死亡数が急増したことが厚生労働省の人口動態調査(速報値)で分かった。前年同期に比べ3万8,630人(10.1%)多い、42万2,037人に上った。同期間に新型コロナウイルス感染者の死亡は9,704人で、増加分を大きく下回る。コロナ以外の要因があるとみられるが詳しい原因は不明だ。(日本経済新聞:電子版:2022年6月4日

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 一方、ワクチン接種直後に死亡した例が、現在までに約1万6千人と発表になっていますが、厚生労働省は全て「因果関係は不明」として処理しています。

 また、ワクチン2回目接種後に「帯状疱疹」発症例が頻発してニュースになりました。実際、家族や親戚で3例出ました。帯状疱疹は、免疫力が下がったときに発症しやすいとされています。

 ワクチンを打つと、確かに新型コロナに対する抗体は値が上がります。しかしその分、他の免疫力が下がることが報告されています。

 高齢(特に80歳以上)になると、さまざまな基礎疾患を抱えている人が激増します。昔から「風邪は万病の基」と言います。風邪と同様、免疫力が下がったときも基礎疾患を抱えた高齢者は、それが引き金で様態が急変しやすいとされています。

 このことによって、「超過死亡数」が増加したと考えることも出来ます。

 今回、オミクロン株の一種「BA.5」は重症になるケース(エクモや人工呼吸器装着)が、これまでの株と比べて圧倒的に少ないとされています。

 実際にデータを見ると、重症者はそんなに増加していないのに、死亡者が右肩上がりです。

 医療現場の報告によると、高齢者は重症化を経過して死亡するケースはほとんど無く、持病(基礎疾患)の悪化で病気が急変、死亡する事例が多いとのこと。その方がPCR検査陽性であれば、新型コロナ死亡数にカウントされます。

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データが出ているのに
日本では
ワクチンを打たせる方向で
政府もマスコミも躍起になっています。

ほんとうに
心の底から
日本国民の健康と幸せを願っているのでしょうか?

私は時々
疑問に思うことがあります。










イギリス人と日本人


 イギリスの現在はどうなっているのか?


 イギリスの人口の90%が住むイングランドでは、2022年1月からほとんどの規制が取り除かれた。

 公共施設内でのマスク着用義務が廃止され、大規模イベントでのワクチン接種証明の提示義務もなくなった。在宅勤務の推奨も終了し、中学と高校での教室内でのマスク着用義務も廃止している。ただし、ロンドン市長は「市内の公共交通機関内でのマスク着用の義務化」を続行している。また、主要スーパーや大型小売店ではマスク着用を勧めている。

 また、高齢者用施設に親や祖父母を置いている家族にとって朗報となるのが、訪問の際の人数制限が撤廃されたことだ。

 旅行をめぐる規制も日本とは異なる。1月上旬から、イギリス政府は入国直前のコロナ検査を不要にした。空港では「ワクチン接種証明」と「乗客追跡フォーム」(連絡先などの情報が入っている)を航空会社の係員に見せるだけで良いことになっている。

 日本ではレストランに入ると、それぞれのテーブルがアクリル板で仕切られ、テーブル上のタブレットを使って注文するという徹底的に人手を少なくする試みがある。イギリスではバスや電車、小売店内ではマスク着用の人はいるが、レストランやカフェでマスクを付けている人はほとんどいない。

 日本と比べて圧倒的に感染者が多いイギリスの現状は、日本人から見ると「なぜもっと大騒ぎしないのか」「規制解除どころじゃないだろう」と思えてしまうかもしれない。しかし、イギリスの政府と国民は「コロナと生きる」を選択し、終息をじっくりと待つ体制に入っているのだ。(東洋経済オンライン)

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 日本人とイギリス人の国民性の違いとしか言いようがありません。一人で運転中にマスクとか、炎天下一人で散歩中にマスクとか、……合理性に欠ける? 日本人が悲しいです。

 今もオミクロン株は、データから見るとインフルエンザかそれ以下なのに、日本は新型コロナを依然として「感染症第2類」(死の病)と位置づけたまま第7派を迎えています。

 家族が感染者のため、中学総体に出場出来なくなった生徒がいます。学級担任の家族が感染者になったため出勤出来ず、校長先生が担任代理をされた小学校がありました。もう、あちらこちらでてんやわんやです。

 政府の皆さんには、既に77兆円も新型コロナに税金をつぎ込んでおられますが、高齢者を守るという一点に集中して税金を投入するという知慧は持ち合わせておられないのでしょうか?

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