学校再開か? . |
2020.5.3(日)
緊急事態宣言による自粛が
効をそうしてか
新型コロナウイルス感染症
感染者の人数がやっと
右肩下がりになってきました。
5月4日午後6時から
安倍首相の記者会見があります。
内容については
すでに概要が報道されています。
感染症対策専門家会議の見解も
あわせて踏まえると
おおむね次の内容になる模様です。
〜一部の内容は割愛〜
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学校再会に向けて灯りが!
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唐突に9月新学期の案が浮上!
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9月入学について
教育評論家の尾木直樹さんは、賛成する立場をとっています。
その理由については、次のように指摘しています。
「子どもたちが現在、置かれている環境では、オンライン授業が行える学校とそうでない学校、家庭の中でも資金のある家とそこまでできない家で、学習の格差が生まれている。
遅れを取り戻すため、夏休みを削減したり、補習授業を7時間目まで行ったりして詰め込むと、不登校になる子が出てくる。
時間にゆとりを持つためにも9月入学や始業式の制度を作るべきだ。
先進国の中では4月入学は日本だけで、諸外国では9月入学がほとんどだ。
その基準にそろえると、日本の学生も海外の学校に入学しやすくなるし、国際的な競争力が落ちている日本の大学に、海外の有名大学から教授を呼びやすくなる。
平時では、なかなか変えられないものをコロナ禍で改革し、チャンスに変える機会だ。
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質疑応答の中で
学校教育について触れている部分がありました。
臨時休校をどうするか? については
すでに提示しているので
それを参考にして欲しいとのこと。
いちばん強調されたのは
オンライン授業でした。
でも、全国平等に整備するには
数年かかると思われます。
今現在の窮状をどうすべきかについては
残念ながらありませんでした。
学校の一斉休校に伴い、義務教育の遅れや、それに伴う格差についてどう考えるか。オンライン教育や9月入学についてどう考えるか? (第2次)安倍晋三政権は発足以来、第1次政権もそうですが、教育に力を入れてまいりました。その中で、こうした緊急事態において学びの場が奪われてしまっている。子供たちがみんなで一緒に勉強したり遊んだり、ともに時間を過ごす、貴重な時間が失われてしまっていること、本当に残念であります。 そしてその中で、子供たちの学びに著しい遅れが生じることがあってはなりませんし、また、地域によって格差が生まれることがあってはならないと思います。そうしたことのないように今、全力で取り組んでいるところでありますが、これまで政府としては、子供たちが家庭学習を行えるようにオンラインの教材や動画等の提供を行っています。 また一人ひとりの端末、IT端末、1人1台のIT端末の実現に向けまして、当初の4年を1年間で実施できるように予算を確保します。もちろん、予算を確保したからといってすぐできるということではなくて、これはまさに地方自治体の皆さんにも相当頑張っていただかなければならないということになりますが、まずその予算は確保しました。 そうした、また、さまざまな対策をしているところでありますけれども、先週感染予防に最大限配慮した上で分散登校を受け入れるなどの段階的な学校再開に向けた工夫も提示をしております。子供たちの学習機会の確保に向けて、地方自治体や学校現場と一体となって全力を尽くしていきたいと思います。さまざまなわれわれもアイデアを取り入れていきたいと思っています。 |