ビットコイン
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授業対象=中学校二年生
実施=2017.11.8


2017.11.3


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全体像


教材


@ 2009年、ビットコインは誕生しました。ビットコインはインターネット上で使うことができるお金で、「仮想通貨」などと呼ばれています。円やドルなどと違って、パソコンやスマホにデータとしてのみ存在します。紙幣や硬貨と違い、形のないお金です。インターネットさえあれば、国境も関係なく世界のどこにいても使うことができます。外国に送金したいときも、早くしかも手数料が要らないので安くて済みます。ビットコインは、新時代の通貨革命だと言われています。

A ところが、ビットコインの価値が認められはじめるとともに価格も上がり始めました。2017年4月に1BTC(ビットコインの単位)が日本円で12万円だったものが、2カ月足らずで2倍以上も価値が上がったのです。ビットコインの普及が進み多くの国の人が利用しはじめると、ビットコインの貨幣価値が急に上がりはじめたのです。

B そんななか2016年5月、「改正資金決済法」(仮想通貨を通貨として認める)という法律が国会で成立しました。今後「仮想通貨」が「円」と同様に扱われる可能性があるという表れでもあります。これによって、銀行でも独自の仮想通貨の発行の準備を急ピッチで進めています。家電量販店ビックカメラでは決済にビットコインを導入を始めました。今後日本の消費者への普及も、急激に広がる可能性が高くなっています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

 1)聞き取りメモ
  =「沖縄復帰45年」の話(指導者がスピーチ)をメモ書き(図式)しながら聞く。
  =その後、2人組になって相互にレゼンしあう。⇒代表者プレゼン
 

 2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

 3)2人組になり、一人が別室で(メモをとらずに)一つの情報を聞く。
  =教室へ戻ってペアの人にプレゼン ⇒代表者プレゼン
   教材=「太陽」&「月」