3Dプリンター
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授業対象=小学校3年生B組
実施=2017.5.17


2017.6.1


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全体像


教材


@ 3Dプリンターとは、立体的に物体を印刷する技術です。病院では、3Dプリンターを活用した手術が研究されています。例えば、患者本人の心臓データをパソコンに取り込んで、それを基に3Dプリンターを使って、本人の心臓と全く同じ立体模型を作ります。そうすると、実際に手術をする前に患者の心臓を詳しく観察したり、本番前に手術の練習をすることが出来ます。

A 3Dプリンターで作られた立体模型は、見た目も触った感じも、本物とほとんど変わりません。ですから手術経験の少ない若い医師の場合、本番の手術を実際に行う前に、立体模型を使って何度も何度も手術の練習をすることが出来ます。

B 今始まっている研究は、3Dプリンターを使って作製した内臓(立体模型)に血管や神経などを組み込むことです。これが実現すれば、腎臓・肝臓などが老化し(働きが衰え)たりガンになったりすると、移植によって取り替えることが出来るようになります。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

1)聞き取りメモ
 =「ドローンの進化」という内容の話(指導者がスピーチ)をメモ書き(図式)しながら聞く。
 =その後、2人組になって相互にレゼンしあう。⇒代表者プレゼン

2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

3)2人組になり、一人が別室で(メモをとらずに)一つの情報を聞く。
 =教室へ戻ってペアの人にプレゼン ⇒代表者プレゼン