ガンの治療
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授業対象=小学校3年生B組
実施=2017.5.17


2017.6.1


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全体像


教材


@ ガンの治療には、いろいろな方法が開発されています。例えば、ガン細胞を手術で取り除く方法、放射線で焼き殺す方法、抗ガン剤(癌を殺す力を持つ薬)を注射する方法が有名です。この度、岡山大学では、ガン細胞だけを破壊するウイルス「テロメライシン」(風邪を引き起こすウイルス)を利用する方法を発表しました。

A この「テロメライシン」は普通の細胞は傷つけません。ガン細胞を発見したとたんに突然ウイルスが増え始め、ガン細胞を次から次へと破壊します。しかも、放射線治療と併せて治療を行うと更に効果的で、ガンがぐんと小さくなったり消えたりすることも分かってきました。

B 岡山大学では、食道癌患者7人に「臨床研究」が行われました。2人には効果がありませんでしたが、5人は明らかに効果が見られました。5人のうち2人はその後、ガン以外の病気で亡くなりましたが、3人は完全にガンが消えました。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

1)聞き取りメモ
 =「ドローンの進化」という内容の話(指導者がスピーチ)をメモ書き(図式)しながら聞く。
 =その後、2人組になって相互にレゼンしあう。⇒代表者プレゼン

2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

3)2人組になり、一人が別室で(メモをとらずに)一つの情報を聞く。
 =教室へ戻ってペアの人にプレゼン ⇒代表者プレゼン