ネ  コ
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授業対象=小学校3年生B組
実施=2017.5.17


2017.6.1


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全体像


教材


@ ネコはヒマさえあれば、自分の体をなめ回しています。これをネコの「毛繕い」と呼んでいます。この行動には、どういう意味があるのでしょうか? 理由はいくつか考えられますが、その一つは体を清潔に保つためです。もともと野生のネコ(人が飼っていないネコ)は、自分で獲物を捕らえ、それを殺し、食べていました。そうすると臭いが残ります。その臭いを消すという目的があります。野生動物だった頃の名残で、次の「狩り」(動物を捕る)の準備をしているのです。

A 二つ目は、体温調節です。冬は体温を保つために、毛並みを整えています。一方、ネコは足にしか汗をかきません。暑さの体温調節は、体を舐めることによって行っているのです。

B 三つ目は、栄養補給です。ネコは日向ぼっこ中も、体を舐めることがあります。日光が毛皮に当たると、ビタミンDが生まれます。それを舐めているのです。四つ目は、安心感を得るためです。子猫時代には、母ネコに体を舐めてもらって安心感を得ていました。大きくなると、自分で自分の体を舐めて安心感を得ているのです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

1)聞き取りメモ
 =「ドローンの進化」という内容の話(指導者がスピーチ)をメモ書き(図式)しながら聞く。
 =その後、2人組になって相互にレゼンしあう。⇒代表者プレゼン

2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

3)2人組になり、一人が別室で(メモをとらずに)一つの情報を聞く。
 =教室へ戻ってペアの人にプレゼン ⇒代表者プレゼン