進化する
セルフレジ


.

授業対象=中学校2年生
実施=2017.5.11


2017.5.15


要約学習の部屋に戻る

教材づくりの部屋へ戻る


全体像


教材


@ セブンイレブン・ファミリーマートなど大手コンビニ5社は、ICタグを活用したセルフレジを2025年までに、国内全店での導入を目指すと発表しました。ただICタグの値段は、1枚あたり20円です。現在、コストの削減が大きな課題となっています。そこで経産省は、技術開発と量産化に向けてタグを開発する企業へ補助金を支給する方針です。

A スーパーではお客さん自身が、バーコードを一つ一つ読み取って精算する「セルフレジ」が広がっています。ところが、今回発表された「セルフレジ」の場合は、カゴに入れた商品の情報を一瞬にして読み取るICタグを使います。コンビニで買い物をする消費者は、商品をカゴや袋に入れたまま台に置くだけで、自動的に瞬時に会計が完了します。

B セルフレジを導入すると、レジ待ち時間を短縮、つり銭間違いなどの解消、パート従業員の人手不足の解消などの利点があります。現在、スーパーや小売店が抱えている、さまざまな問題を一気に解決できます。その上、レジ業務未経験の学生アルバイトやパート従業員にも、気軽にレジ業務を任せることができるようになります。実証実験では、それまで9〜10人必要だったレジスタッフを5〜7人まで減らすことができています。

.



合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

1)聞き取りメモ
 =「消費税増税の現状と課題」という内容の話(指導者がスピーチ)をメモ書き(図式)しながら聞く。
 =その後、2人組になって相互にレゼンしあう。⇒代表者プレゼン

2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

3)2人組になり、一人が別室で(メモをとらずに)一つの情報を聞く。
 =教室へ戻ってペアの人にプレゼン ⇒代表者プレゼン