やめます24時間営業
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授業対象=中学校2年生
実施=2017.5.11


2017.5.15


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全体像


教材


@ 居酒屋・マンガ喫茶・カラオケなど、今やさまざまな業種で定着している24時間営業ですが近年、24時間営業を取りやめる店が相次いでいます。中でも目立つのが外食産業です。マクドナルドは、24時間営業を行う店舗をピーク時のおよそ半分にしました。ガストを運営する会社では、4月から70%程度の店舗で順次取りやめる方針です。

A 24時間営業を辞めるに至った背景は、大きく2つ挙げられます。その1つが、深夜の利用客の減少です。ガスト全体の深夜の売り上げは、この2年間だけで1割減っています。原因とみられているのが、若者の夜の過ごし方の変化です。スマホが普及したことで、友だちと直接会わなくてもやりとりできるため、ファミレスに集まる機会が減っていると会社では分析しています。ガストの新しい営業時間は、朝7時から深夜2時までになります。

B 今1つの理由が、人手不足です。取材した横浜平沼店の店舗「ガスト」では、深夜は社員1人、アルバイト1人で営業しています。アルバイトの深夜の時給は、1,188円。時給アップを続けてきましたが、それでも応募はほとんどありません。そのため、正社員の負担が増加。店長の深夜勤務は、週3回程度です。さらに店長自ら接客・調理に加え、宅配まで行います。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

1)聞き取りメモ
 =「消費税増税の現状と課題」という内容の話(指導者がスピーチ)をメモ書き(図式)しながら聞く。
 =その後、2人組になって相互にレゼンしあう。⇒代表者プレゼン

2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

3)2人組になり、一人が別室で(メモをとらずに)一つの情報を聞く。
 =教室へ戻ってペアの人にプレゼン ⇒代表者プレゼン