さまざまな形
動物の睡眠


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授業対象=小学校3年生
実施=2017.5.9


2017.5.23


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全体像


教材


@ 動物はなぜ眠るのでしょうか? 働いたら、脳は休まないと生きていけません。休みなさいという指令を出す物質を、脳が出すから眠くなるのです。動物によって、眠る時間はまちまちです。人間は7時間〜8時間ですが、子どもは大人と比べて長く眠らないといけません。

@ コアラは20時間も寝ます。コアラがいちばん多く食べているのは、ユーカリの葉っぱです。でも、ユーカリには栄養分が少ないので、動き回る量を少なくする必要があります。それでコアラはだんだん長く眠るようになったと考えられています。睡眠がいちばん短いのはキリンです。一日たった1時間です。睡眠中はライオンなどの敵に襲われやすくなります。その結果、次第に睡眠が短くなったと考えられています。                     ※ 次第に=すこしずつ

B イルカは脳の半分ずつ休みます。ですから、眠りながら一日中泳ぐことが出来ます。目や耳が発達した、昼間眠る夜行性の動物もいます。例えばフクロウです。夜の方が獲物を捕りやすいからです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

1)聞き取りメモ
 =「ドロ−ンの進化」という内容の話(指導者がスピーチ)をメモ書き(図式)しながら聞く。
 =その後、2人組になって相互にレゼンしあう。⇒代表者プレゼン

2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

3)2人組になり、一人が別室で(メモをとらずに)一つの情報を聞く。
 =教室へ戻ってペアの人にプレゼン ⇒代表者プレゼン