分身ロボット
「おりひめ」


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授業対象=中学校1年生
実施=2017.5.9


2017.5.15


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全体像


教材


@ 病気や障碍などの理由で、行きたいところに行けない人の「分身」になってくれるロボットが注目されています。そのロボットの名前は「OriHime」。OriHimeにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されています。家や会社など行きたいところに置き、インターネットを通して操作します。タブレットを操作して首をぐるりを動かせば、リアルタイムで周囲を見回すことができます。まるで自分がその場にいるかのように感じることができます。

A また、まわりの人と、あたかもその人がそこにいるように会話もできます。頷いたり、首を左右に振ったりして意思表示ができるのはもちろん、ちょっとした仕種で自分の感情を表すこともできます。例えば、片手を上げてあいさつをしたり、うれしい時に手をパタパタさせたり、時には首をかしげて「困ったな」と伝えることも出来ます。

B 活用例として、事故で寝たきりになった人が会社に出勤したり、海外旅行をしたりしました。また、単身赴任のお父さんと会話をしたり、故郷で暮らすご両親の見守りをしたり、友人の結婚式に出席したり、不登校の生徒がフリースクールで授業を受けたりと、使い方は十人十色です。OriHimeを必要としている人の数だけ、使い方があります。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

 ※上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。
  ⇒代表者による全体プレゼン

 
※これを2セット、行いました。

合計8教材を準備しました。