遺体ホテル
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20176.2.13


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全体像


教材
中級編


@ 亡くなった人を葬儀や火葬まで預かる「遺体ホテル」と呼ばれるサービスが広がっている。川崎市中原区の「ビジテーションホームそうそう」は、遺体を安置するサービスを2014年に始めた。1階に9室ある12畳の部屋には、棺を置く台や、テーブルがある。昼夜を問わず故人(亡くなった人)と面会でき、飲食物の持ち込みも可能だ。利用料は24時間9千円、ソファで夜を明かすこともできる。

A 葬儀会社の社員だった竹岸久雄社長は、遺体の置き場が葬儀場や火葬場の「霊安室」ぐらいしかないことに疑問を感じていた。「都会では家が狭くて遺体を連れて帰れない、近所に知られたくないという人もいるし、霊安室の冷蔵庫での保管に抵抗を感じる人もいる。遺族が故人とくつろげる、自宅の一室のような場所を提供したい。」と話している。

B 人口約150万人の川崎市に公営火葬場は二つしかなく、数日待ちが一般的となっている。火葬場の新設には住民の反対が根強く、この状態はすぐに解消されそうにない。また、葬儀場などで通夜や葬儀をせず病院などから直接火葬場へ送る「直葬」の増加も、「遺体ホテル」ニーズの高まりの背景にある。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校3年生
実施=2017.2.24




この日の授業では
次のような2層構造で行いました。

1)聞き取りメモ
 =「学校給食を廃止しよう」という内容の主張(指導者がスピーチ)をメモ書き(図式)しながら聞く。
 =その後、2人組になって相互にレゼンしあう。⇒代表者プレゼン

 2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。