変わる中学入試
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20176.2.13


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全体像


教材
中級編


@ 首都圏の1都3県の私立中学校の入試は、2月1日に全体の7割の中学校で行われました。このうち、こうしたなか、学校の中には入試問題に工夫を凝らす学校も増えています。そのひとつが思考力を問う試験の増加です。

A 例えば、日本大学豊山女子中学校(東京都板橋区)は、試験会場を図書館にして試験を実施しました。受験生は90分の制限時間内に、図書館にある本やタブレット端末(インターネット)を使って、与えられたテーマ「学校や家庭で飼育している動物」を調べ、それを文章・絵・図・写真などを使ってまとめ、面接官に発表しました。学校は、この試験を通じて「幅広い視野をもって物事を見ているか」や「自分の言葉で論理的に話せているか」などを評価しているとのことです。

B 別の中学校の中には「思考力テスト」と題して、カンボジアの市場と日本のスーパーマーケットの写真を並べ、写真から読み取れる情報を記述させる試験を行いました。また、人工知能の進歩によって、さまざまな仕事がロボットに取って代わるとされるなか、人間の仕事として残るものは何か、150字で記述させる問題を出した学校もあります。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校2年生
実施=2017.2.20




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

 1)聞き取りメモ
  =メモ書きの後、2人組でメモ(図式)を見比べる。
  =その後、2人組になって相互にメモを見ながらプレゼンしあう。

 2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

 3)2人組で相互に一セット、メモを取らずに聞き取り⇒プレゼン