トマトの収穫ロボット
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20176.2.13


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全体像


教材
中級編


@ パナソニックはトマトの収穫ロボットを開発し、2019年に試験販売を始める計画を明らかにしました。高齢化による農業の人手不足が問題になっており、夜間に自動で収穫し、昼間の作業量を減らすのが目的としています。一方、トマトは収穫量が比較的多く、温室で大量に育てることができます。ロボット開発担当者は「雨風の影響が少なく、ロボットを搬入しやすく、自動化しやすい」と話しています。

A 目指している「収穫ロボ」は、高精度センサーとカメラで果実の色を認識し、熟したトマトだけを収穫します。高精度センサーが房の状態を分析した上で、手の機能を担うロボットハンドが、果実に傷をつけないようにもぎ取ります。もぎ取ったトマトは収穫用の台車まで運びます。さらに出荷に向け、トマトの大きさや形などの品質をチェックする装置も開発する予定です。

B 一方、パナソニックは情報通信技術を活用し、ハウス内の作物の状態に応じて収穫時期や温度・肥料を最適化するシステムも開発する計画です。開発担当者は「農作物の中でも、トマトはロボットで収穫するメリット(長所)が大きい」と話しています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校1年生
実施=2017.2.28




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

 1)聞き取りメモ
  =メモ書きの後、2人組でメモ(図式)を見比べる。
  =その後、2人組になって相互にメモを見ながらプレゼンしあう。

 2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

 3)2人組で相互に一セット、メモを取らずに聞き取り⇒プレゼン