飛び込み禁止
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2016.12.22


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教材
中級編


@ 東京都立高等学校では2年間で、飛び込みによる死傷事故(首の骨折)が3件続いています。そこで、東京都教育委員会は水泳授業での重大な事故を防ぐため、来年度から都立校でプールへの飛び込みを原則禁止し、水中でのスタートとする方針を決めました。都教委によると飛び込み禁止は、体育の授業や校内の水泳大会などとしています。水泳部の活動では、顧問教員らの指導を条件に認める方針です。

A 学校での指導方法を示す国の「学習指導要領」では、小中学校は「水中でのスタート」とする一方、高校は飛び込み指導を認めています。しかし文部科学大臣は、事故が後を絶たない現状をふまえて、国会で内容の変更を検討する考えを明らかにしています。

B ちなみに2013年度までの30年間に、学校のプールに飛び込んで後遺症の残るけがを負った事故は169件あり、大半がプールの底で頭を打ったことが原因となっています。東京都教育委員会は、「生徒が溺れるのを防ぐため、学校は十分な水深のないプールが多い。自治体の判断で禁じるべきだ。」と話しています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校2年生
実施=2016.12.19




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

 1)聞き取りメモ
  =メモ書きの後、2人組でメモ(図式)を見比べる。
  =その後、2人組の一人がメモを見ながらプレゼンする。

 2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

 3)2人組で相互に一セット、メモを取らずに聞き取り⇒プレゼン