津和野町の高齢者見守り
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2016.12.22


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全体像


教材
中級編


@ 島根県鹿足郡津和野町は高齢化率(65歳以上の人口比率)が46%、高齢者が健康的に自立した生活を送れる「まちづくり」が、差し迫った課題となっています。そこで津和野町はシャープと協力して、高齢者の見守りなどをサポートする実証実験を、2016年12月6日〜2017年2月28日に実施しています。具体的には、津和野町在住の高齢者50世帯を対象に、「見守りサービス」「買い物支援サービス」「食生活サポートサービス」を提供することによって、高齢者の生活を支援します。

A 見守りサービスでは、テレビの使用状況をインターネットを活用してモニタリングします。テレビの電源を入れた時刻を、親族のメールアドレスに通知します。買い物支援サービスでは、テレビ画面を通じて食材などを簡単に注文できます。電話・FAX・メールでも注文でき、商品は宅配便で翌日届きます。

B 食生活サポートサービスでは、水を使わず調理できるシャープの自動調理鍋「ヘルシオホットクック」を高齢者世帯に配布します。食材に含まれる水分だけで調理するため、より多くの栄養素を残して健康的に調理できます。この他、簡単に調理できる食材パックを地元事業者が開発し提供します。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校2年生
実施=2016.12.19




この日の授業では
次のような3層構造で行いました。

 1)聞き取りメモ
  =メモ書きの後、2人組でメモ(図式)を見比べる。
  =その後、2人組みの一人がメモを見ながらプレゼンする。

 2)上の教材を含む4教材を使用。4人グループで相互プレゼン。

 3)2人組で相互に一セット、メモを取らずに聞き取り⇒プレゼン