奇跡の薬
アボガド


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2016.7.13


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教材
中級編


@ アボカドは、中央から南アメリカでは1万年前から存在。マヤ文明では「奇跡の薬」として重宝されていました。このアボカドは美味しいだけではなく栄養価も高いことから、健康面でも注目されています。

A アボカドは脂肪分が多いと言われますが、このほとんどがコレステロールを下げる働きを持つ不飽和脂肪酸(オレイン酸、リノール酸、リノレン酸など)で、良質の脂肪であることが分かっています。アメリカ心臓協会の研究発表によれば、肥満症患者の食事に適しているだけでなく、心臓発作や脳梗塞予防にもなるとのことです。さらには、ビタミンA・C・D・Eを含み、動脈硬化・循環器系の病気を予防できることも判明したとのことです。

B そして特筆すべきは、バナナの2倍量含まれているというカリウムです。カリウムは(塩分取りすぎによる)ナトリウムの排出を促したり、高血圧を予防したりするだけでなく、筋肉・血管を健康に保ってくれる役割を担っているのです。

C そんな健康効果の高いアボカドですが腹もちもよく、食物繊維が整腸作用を持つことから肌の調子も整えてくれ、メタボ(太りすぎ)防止にも役立ちます。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校2年生
実施=2016.7.11(月)