幸せな人生
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2016.7.13


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教材
中級編


@ ハーバード大学「健康と幸せセンター」から驚きのニュースが発表されました。このセンターは、1938年から約78年間も「幸せと健康の関係」の調査を進めてきています。特に、健康を維持したり病気からの回復を早めたりして、幸せな人生を送るためにはどうすれば良いでしょうか?

A 最も重要な要素は、「よい人間関係」だと判明したとのことです。この研究では、例えば50代の時に孤独だった人が、70代になったらどういう人生を過ごしているかという視点で調査をしています。その結果、人間関係があまり良くない状態で過ごすと、健康と幸せにはなれないと分かったのです。孤独で、毎日何も話さないような環境が後々の健康に影響したり、脳の機能も早く衰えたり、老化を早めたりする傾向があるとのことです。

B 次に重要なのは、運動です。運動を行うとエンドルフィンという脳内物質が分泌され、ストレスが軽減されたり脳に幸福感をもたらしたりします。また運動は、体重をコントロールしたり、心血管疾患や癌のなど病気のリスクを減らしたりします。このことが、健康的な心(前向きで生き生きとしている心)を育て、幸福と深く関係することが判明しました。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校2年生
実施=2016.7.11(月)