水分は摂るべきか?
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2016.7.4


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教材
中級編


@ 一日に水分をどれくらい摂るべきでしょうか? 水分摂取派は、「水分を摂らないと、血液がドロドロになって血栓などができやすい。過剰な水分は尿や汗として排出されるので、特に制限を設けずに水分を摂取する方がいい。」と主張しています。逆に水分制限派は、「水を摂らなくても、実は野菜や果物などから水分を摂っている。」と主張しています。

A 人間の体の不要な物は、尿や汗として体外に排出されます。また、呼気(吐く息)の中にも水蒸気が含まれています。つまり、体内の水分は様々な形で体外に排出されるので、水分を補わないと、体がカラカラになってしまいます。必要最小限の水分補給は必要です。心臓と腎臓が元気であれば、摂取した水は主に尿として排泄されますから、少々水分を摂りすぎても、それほどの害にはなりません。ただ、水分だけを補給するとミネラルが薄くなって、ごくまれに水中毒になることもあります。

B 水分不足であれば喉が渇きます。喉が渇いているのに水分補給をしないと、暑い時期は熱中症などになります。心臓と腎臓が悪くなければ、水分を多めに取ることが賢明な(賢い)過ごし方と言えます。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校1年生
実施=2016.7.4(月)