危険!
スマホで車のハッキング


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2016.2.2


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全体像


教材
中級編


@ 冷蔵庫や電子レンジといった家電製品さえも、インターネットにつながっている今の時代です。そんな中、ネットと接続された乗用車がスマートフォンを使ってハッキングできることが、実証実験で明らかになりました。実験では、遠隔操作で鍵のかかった車を開けたり、エンジンを始動したり、勝手にハンドル操作したりもできました。走行不能にすることもできました。事故につながりかねない、危険な現状が明らかにされたのです。

A 現代の乗用車はコンピューターで制御されています。インターネットに直接接続する機能を持ってはいません。しかし今回の実験結果によって、改造でネット機器を接続すれば、一般の乗用車もハッキングされる可能性があることが分かりました。

@ 点検・修理の際に診断機器を接続するため、ハンドル下部には端子があります。この端子に無線LAN機器をつなぎ、データを読み取って解読。スマートフォンの専用アプリから遠隔操作できるようにできるのです。自動運転など、ネットを活用した技術開発が急速に進んでいます。こういう現状にあって、メーカー各社には早急なセキュリティー対策が求められます。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校1年生