廃校にしないで!
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2016.1.25


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全体像


教材
上級編


@ 島根県の西側、山間部に位置する津和野町立「左鐙小学校」の全校児童は、現在6人です。左鐙小学校は、地域の人口減などに伴って児童数が減少。去年6月の町議会において「今年度末で閉校し2016年4月、日原小学校に統合する。」ことが決定しました。

A 閉校の問題が持ち上がったとき、小学生を含めた地元の人たちが左鐙小学校の存続を訴えて、町議会へ請願書(お願いの文書)を出しました。「左鐙小学校は地域との絆が強い」、「自然環境に恵まれている」などと、存続の理由を請願書に書きました。それとともに、校区内へ一人でも多くの小学生を呼び込もうと行動を起こしました。

@ 校区内の空き家2軒の改修を計画し、足らない改修費用をインターネットで呼びかけました。すると、全国から232人、約700万円が集まりました。この費用を基に、台所・トイレ・床を新しくし、小学生がいる家庭2組をインターネットで募集しました。しかし、こういう努力も実ることなく、廃校が決定してしまいました。

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  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

実施年月日=2016.01.20
授業対象=小学校5年生