対策は?
座りすぎに要注意


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2016.1.3


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全体像


教材
上級編


@ 今、世界各国で「座りすぎが健康に悪影響を及ぼす」との研究が、相次いで発表されています。オーストラリアで行われた22万人規模の調査では、一日11時間以上座っていると、4時間未満の場合と比べ、死亡リスクが40%高まるとの結果が明らかになりました。イギリスやアメリカでも、座りすぎが心血管疾患や糖尿病、一部のガンを引き起こすと報告されています。

A これまでの研究から、長く座り続けると体の代謝機能や血液の流れに悪影響を及ぼし、深刻な病気につながることが分かってきました。立ったり歩いたりしているときは、脚の筋肉がよく働きます。このとき筋肉の細胞内では、血液中から糖や中性脂肪が取り込まれ、エネルギーとして消費される「代謝」が盛んに行われます。

B オフィス環境の改革に乗り出した、大手IT企業があります。この企業は去年(2015年8月)、社員1万3,000人分の机を一新しました。最高125センチまで高さを上げることが出来ます。立ったままデスクワークが可能になりました。机は1台18万円。多額の費用をかけても、社員の健康を守ることは企業にとっての責任だと考え、導入に踏み切りました。

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  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校2年生