国立大学
新しい入試制度


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2016.1.3


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全体像


教材
上級編


@ 国立大学の入試制度が、大きく変わろうとしています。新しい制度が適用されるのは今年度の中学校一年生、2020年度からです。現在行われているのは、一部の推薦入試・AO入試(アドミッション・オフィス入試)を除いては、「大学入試センター試験」(約50万人が受験)と、その成績を基に各大学が独自に行っている「二次試験」です。

A 新しい制度の特色は、学力テストが2種類行われることです。一つは「高校基礎学力テスト」です。高校2年から複数回受け、よい方の成績が採用されます。この成績を基に推薦合格とAO合格とが決まります。

B もう一つは「大学入学希望者評価テスト」です。この試験は、個別の教科のテストではありません。総合学習・合教科と呼んで「理科を英語で出題」したり、「世界史と化学のドッキングで出題」したりします。これまで重視されてきた「知識・理解」の他に、思考力・表現力・活用力などを総合的に評価するものです。この評価テストの成績を基に、各大学では面接や小論文が課せられます。また、英語検定・漢字検定などの成績も加味されます。

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  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校2年生