ドローン(日米差)
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2015.12.10


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教材
中級編


@ アメリカ連邦航空局(FAA)が、アメリカ議会の委員会で「公共の空域を飛ぶドローン(無人航空機)による商業配送サービス」に必要な規則整備が、1年以内に完了する見込みだと公表しました。これを受けて(2015.11.29)、アメリカ通信販売業者「アマゾン」が「ドローンによる配送サービス」を来年にも開始すると発表しました。

A ただ、人々の行き交う市街地をドローンが飛行するのには危険も伴います。この点について、アマゾンは新しい技術を既に開発しているとのこと。実際、障害物を避けながら25Kmの距離を高度120m(ドローン専用空域)で飛ぶ試験飛行にも成功しています。現在の計画では25Km以内の距離、2Kg以内の商品なら、注文を受けてからを30分以内に自宅まで届けることが出来るとしています。

B 一方、日本国内では相次ぐドローン落下事故を受け、先日(2015.12.4)、「ドローン規制法」が成立しました。人口密集地での飛行を禁止するとともに、人や建物と数十メートル以上離れることを定めています。違反すれば50万円の罰金が科せられます。今後は、ドローンの免許制や登録制も検討するとしています。

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  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ

授業対象=中学校1年生