@ タバコは5,000年前、マヤ文明の頃からあったと言われています。日本にタバコが入ってきたのは、戦国時代(1,500年代中頃)です。日本を訪れたポルトガル人が伝えたとされています。そして、タバコの「害」が指摘されたのは1962年頃、イギリスの医師会によってです。
A タバコには体によくない影響を与える、有害な「ニコチン」や「一酸化炭素」が含まれています。これによって血の巡りが悪くなります。同じくタバコに含まれている「タール」は肺の細胞にへばりついて、働きを悪くします。のども痛めます。
B その上怖いのは、いったんタバコを吸い始めると「タバコ中毒」と言って、タバコを吸わずにいられない体になることです。また、吐き出された煙「伏流煙」が、まわりの人の健康を害するという困った問題もあります。