マスの一生
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2015.10.5


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教材
初級編


@ 秋も終わり(晩秋)に近づくと、北海道など寒い地方では川の上流でマスの「産卵」が始まります。60日後には、卵から稚魚(魚の赤ちゃん)が誕生します。大きなお腹に栄養が詰まっていますから、この栄養で60日ぐらいは暮らすことが出来ます。少し大きくなった稚魚は、小さな生き物を食べてどんどん成長します。

A 春になると川を下っていって海に出ます。体も大きくなりますので、小さな昆虫や小魚も食べるようになります。誕生してから海に出るまでの間には、鳥・獣・大きな魚にねらわれます。無事に海に出られるのは、4匹に1匹です。

B 海に出たマスの子どもは、エサの沢山ある「北太平洋」を目指して泳ぎます。そして2年〜6年後、再び生まれた川の上流目指して戻っていくのです。

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コメント
わざわざ生まれた場所に戻っていって
そこで産卵。
その間
危険がいっぱいです。

こういう試練を選んだ
マス・サケは
どんな利点があるのでしょうか?

同じ場所に戻ることを含めて
謎がいっぱいです。