2015.10.5
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教材 初級編
@ 風邪をひくと熱が出ます。これを「発熱」と言いますが、どうしてこういうことになるのでしょうか? A 実は発熱することによって、体は風邪を治そうとしているのです。病気になる原因はばい菌(細菌)かウイルスですが、これを退治するのは体の中(血管)を流れている「白血球」です。この白血球は熱に強く、細菌やウイルスは熱に弱いという性質があります。そこで体は、自分も苦しいけど発熱することによって、細菌やウイルスが退治される手伝いをしているのです。 B ですから、風邪をひいて熱が出たら無理をせずにゆっくり布団に入って休みましょう。なお、咳をすると「痰」が出ますね。これは細菌やウイルスの死骸です。
コメント 人の体の神秘は こういうところにもあるんですね。 あえて自分が苦しい 高熱を発してでも 風邪を治そうとする その仕組みには驚かされます。