ついに実現!
若返りの薬


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2015.9.30


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全体像


教材
中級編


@ なぜ人は老化するのか? 今、もっとも注目されているのが、長寿遺伝子の中に存在する「ミトコンドリア」の老化に関する研究です。生後22ヶ月のマウスの実験では、1週間続けて若返り薬「NMN」飲ませたところ、なんと肌や筋肉組織が生後6ヶ月まで若返りました。人間で言うなら、60歳が20歳の若さになったことになります。

A ミトコンドリアが老化する原因は、ヒトは年を取るとともに「NMN」が減るからとのこと。ということは、失われていく「NMN」を補ってやればいいという結論になります。いよいよ今年(2015年)からヒトへの臨床実験が始まりました。

B この研究が成功すれば、ヒトは若さを保ったまま年老いることが出来ます。また、老化した体を若返らせることが出来ます。さらには、アルツハイマー病などの難病(治療が難しい病気)を治すことも出来るようになります。

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※ NMNの正式名は、「ニコチンアミド・モノヌクレオチド・ナイアシン」
※ ミトコンドリア =細胞の中にあって、エネルギーを生産している物質。

※ 臨床実験 =新しい薬や治療が安全か、効き目があるかなど調べること。


コメント
脚注が3つもあって
教材の完成度としては
今ひとつといったところです。
5・6年生に耐えられるか
来週授業で様子を拝見です。