指導者サンプルプレゼン
マイナンバー制度


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2015.9.16


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赤来中では全学年
夏休み中の課題として
新聞の記事を得たんで図式し
コメントを書く学習が課せられました。
2学期最初の「要約学習」は
その発表会です。
発表会に先立って
指導者(私)が
サンプルプレゼンをしました。



〜2年生向け〜

全体像


以下に教材化もしました。
プレゼン時は
音声言語的表現で行いましたが
以下の教材については
文字言語的表現に直して
書きつづりました。



教材
上級編


@ 赤ちゃんからお年寄りまで、日本に住む人全員に個人番号(マイナンバー)を割り振る「マイナンバー制度」が始まります。今年10月に番号通知が届き、来年1月からは、希望すれば顔写真付きの「個人番号カード」を持つことが出来ます。これは、本人かどうかを確かめる身分証明書に使えます。番号は12桁で、一生変わりません。

A これまでは、同じ人の個人情報でも、役所が違うと別の番号で保管されていました。これからは、生活を支える社会保障、国などに納める税金、災害についても、個人情報を「マイナンバー」でひとくくりに管理(一元管理)します。このことによって書類が減ったり、手続きが簡単になったりします。また、違う役所の情報もコンピュータですぐに取り出せるようになります。

B なお、マイナンバーは2018年に銀行などの「預金口座」にも付けられます。税金の額や、生活保護などは、収入や預金(財産)などによって決まります。マイナンバー制度になると、税金を預金口座に隠して払わなかったり、社会保障のお金を不正に受け取ったりするのを防ぐことが出来るようになります。

C ただ、個人資産がガラス張り(全てばれる)になったり、個人情報が漏れたりするという心配も、国民の間で広がっています。

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コメント
マイナンバー制度は
欧米先進国では当たり前に行われています。
個人情報管理さえしっかり出来れば
公明正大
公正無私
よい方向だと思われます。