要約学習を終えて
子ども達からの礼状
.

2015.8.7


要約学習の部屋に戻る

要約学習研修会の反応(事後アンケートより)






2015.7.3
T小学校に出掛けて
4年生23名を対象に2時間
要約学習を行いました。
子ども達から
心のこもった礼状が届けられました。
以下
特に嬉しかった部分を抜粋して
紹介します。


 キリンのことやタツノオトシゴの話(=使用教材の内容)などをお母さんに20分以上話しました。

 図式を書くとき、ことばを短くしたり、ぱっと見て分かるようにしたり、考えながら書きました。

 きょう習った図式を社会の勉強などに使いたいと思いました。

 文章を要約する力はすごいと思いました。これからも図式を使いたいと思います。

 文章を図式に表すと、すごく分かりやすくなると思いました。二回目の時の図式は、絵も入れて言葉も少なくして分かりやすくかけました。

 私は、プリントの文章
(=使用教材)を図式にして友達に教えてあげる勉強が、とても楽しかったです。これからも図式を勉強で使いたいと思います。

 図式を書くことはむずかしかったけど、2回目はうまく書けたしうまく伝えることができたので、うれしかったです。

 自分が知っていることを人に話すということは、とてもすがすがしくて気持ちがよいことだと分かりました。

 聞いたことを友だちに伝える勉強があったけど、いくつかだいじなキーワードをいっていませんでした。もっとこういう勉強をして、伝える力をつけたいです。

 とても楽しかったです。どこが楽しかったかというと、知らないことを知ったり、友だちに話してあげたり、友だちから聞いたりしたことです。

.



聞いたり読んだりしたことを
他人に伝える機会は
日常生活の中で
溢れるほどあります。

近年の入社試験でも
コミュニケーション能力や
プレゼン能力が
いよいよますます
重視されてきています。

幼い頃から
日常的に意識して訓練するとともに
総合的な学習の時間のみならず
全ての授業の中でも取り上げて
そのノウハウを学ばせたいものです。

そして
子ども達の前に立って
話をしたり授業をしたりする
教師こそ
コミュニケーション能力や
プレゼン能力を
いっそうグレードアップすることが
強く求められています。