新聞記事
要約と感想をプレゼン


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2015.01.27(火)


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中国新聞
2015.01.26




全体像






要約学習と通じる理念あり


 福山市鞆町にある鞆中学校では、毎日終礼時に、どの学年も「一分間スピーチ」をしています。毎日一人、生徒が順番に新聞記事の中から選んで、記事の内容及び意見・感想をプレゼンします。その後、教室内で意見交換をしあいます。生徒から出される意見の中には、記事にない視点での発言があったり、今後の影響などを想像するような意見があったりします。

 学校の説明によると、この実践は「生きるための知識・知恵を得る」とのこと。生活・政治・経済・社会の様々な問題に関して考えをめぐらし、視野を広げているとのことです。また一方では、人の話を要約したり、話したいことを的確・論理的に伝える訓練にもなったり、プレゼン能力にもなったりしているとのことです。

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この記事を読みながら
要約学習の理念と
通じるところがあると
感じました。

こういう一分間スピーチは
全国津々浦々
心ある担任の先生は
実践しておられると思います。


新聞の記事は
多くはないように想像しています。
大半は
生活を取り上げてのスピーチ?

鞆中学校の素晴らしいところは
学校ぐるみでの取組であること
毎日実践しておられることです。
これはパワーが生まれます。
着実に成果が上がります。

なお
記事のプレゼンに当たっては
予め作文をして
それを朗読しておられるようです。

そこがザンネンムネン!

たった一分間のことでもあります。
文章を暗誦する方法でも
とりあえずはいいので
教室全体を眺めわたしながら
堂々とスピーチされると
さらに価値が高くなると思います。

そうです。
出来得れば
図式メモを書いて
それに基づいて
スピーチすれば
まさに
わたしが広めようとしている
要約学習のスタイルです。