A その結果、多くの人が使っている言葉は、「チンする」(90%)、「サボる」(86%)があります。一方、まだ一般的ではない言葉は、「タクる」(30%以下)、「ディスる」(30%以下)、「コクる」(22%)などがあります。ただ若者の間では、「ディスる」(34%以下)、「コクる」(80%)と、年代で差異が見られました。この他、「する」を付けた言葉としてよく使われているのは、「ぐちる」「事故る」「きょどる」(挙動不審な態度)「サボる」「パニクる」「お茶する」などがあります。
B 一方、言葉の意味を間違えて理解している言葉も、いくつか観られました。例えば、「世間ずれ」は「世間を渡ってずる賢くなる」という意味ですが、半数以上の人が「世間の考えから外れている」と答えていました。同じく、「やぶさかではない」は正解が「喜んでする」ですが、「仕方なく」とした人が44%いました。