言葉の意味を
正しく理解しているか?


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2015.01.19(月)


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山陰中央新報
2014.10.29




全体像






教材
中級編


@ 国が行った「国語に関する世論調査」の中で、音を表す言葉や名詞の最後に「る」「する」を付けた和製英語について、調査結果が公表されました。

A その結果、多くの人が使っている言葉は、「チンする」(90%)、「サボる」(86%)があります。一方、まだ一般的ではない言葉は、「タクる」(30%以下)、「ディスる」(30%以下)、「コクる」(22%)などがあります。ただ若者の間では、「ディスる」(34%以下)、「コクる」(80%)と、年代で差異が見られました。この他、「する」を付けた言葉としてよく使われているのは、「ぐちる」「事故る」「きょどる」(挙動不審な態度)「サボる」「パニクる」「お茶する」などがあります。

B 一方、言葉の意味を間違えて理解している言葉も、いくつか観られました。例えば、「世間ずれ」は「世間を渡ってずる賢くなる」という意味ですが、半数以上の人が「世間の考えから外れている」と答えていました。同じく、「やぶさかではない」は正解が「喜んでする」ですが、「仕方なく」とした人が44%いました。

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「タクる」=タクシーに乗る。
「ディスる」=相手をけなす。

「コクる」=好きな人に告白する。


コメント
文章にすると
ごちゃごちゃして
頭が混乱するケースの文章です。

この場合
スッキリと
一覧表にすると
パッと見てさっと分かるようになります。
図式にする良さを
確認できる教材と言えます。