2015.01.14(水)
コメントの部屋へもどる 朝日新聞 2015.01.07 全体像
家電製品の国内回帰
企業にとって1ドル110円を超した場合、1円の円高は18億円の減収と言われています。1980年代半ばから、円高の影響を受けて日本国内の企業は、生産を(人件費の安い中国など)海外に移し始めました。 しかし、昨今の円安傾向を受けて、家電生産の企業の国内回帰が進み始めました。ただし、日本は基本的に人手不足です。現状では大規模とは言えません。
例えば
例えば、パナソニックは電子レンジ工場を中国から神戸工場へ、洗濯機を中国から袋井(静岡)工場へ移しました。シャープは、中型冷蔵庫・空気清浄機・イオン発生機を中国から八尾工場(大阪)へ、52型以下液晶テレビを中国から栃木工場へ移しました。