英語学習
小学校3年生から!


.

2014.11.24(月)


要約学習の部屋に戻る

教材づくりの部屋へ戻る


山陰中央新報
2014.11.23




全体像













英語力を高める!


 文科省は、アジアでトップクラスの英語力を目指すとし、小学校3年から英語教育を導入することなどを発表しました。こういう改革に至ったきっかけは、グローバル化が進む世界にあって、日本人の英語力が高くないこと、日本人の留学生が少ないことに危機感を持ったことにあります。

.


コメント
確かに
日本人の英語力(会話力)は
韓国・中国・台湾などと比べて
かなり劣っていると
日頃から感じています。

一つには
ペーパーテスト(入試)を念頭に
この学力を高めることを
重視した授業が
あったように感じています。








具体的には


 具体的には、小3から「英語学習」を始めます。指導は学級担任、コミュニケーション中心、週1〜2時間を予定しています。小5からは正式な「英語」の教科にします。指導は担任に加えて専科教員、初歩的英語の指導を週3時間(現在は週1時間の英語学習)行い、評価はペーパーテストの他にコミュニケーション能力を加えます。

 中学校卒業時に、現在は英検3級程度を目標にしていますが、今後は準2級を目指します。また、高校卒業時には、現在準2級から3級のところ、準1級から2級を目指します。

.


コメント
現在中学卒業時点で
3級の英語力を有している生徒は
1割程度に過ぎないと思われます。

あくまでも目標とはいえ
大風呂敷を広げて
大丈夫なのでしょうか?

というより
もとより10%程度を
目指しているのかも知れませんね。
一部の生徒が
他国に引けを取らない
英語力を身に付けて
グローバルな世界で
気後れしないで
堂々と渡り合ってほしいという
意図なのでしょうか?









いつから?


 2018年度から先行実施し、2020年度から「学習指導要領」を改訂し、本格実施とします。

.


コメント
先行実施とのこと
はて
時間の生み出し方は?









課題があります


 ただ、今でさえ多忙な教員勤務にあって、教員研修をどのようにするのかが課題に挙げられています。また、コミュニケーション能力を高め、これを評価に加えるとしていますが、読解中心の今の英語教育にあって困難が予想されます。

.


コメント
この2点
全く同感です。
20歳代の教員なら
すぐに英語の授業に
対応できると思いますが
40歳代以上ともなると
なかなか抵抗があったり
困難を伴ったりすることが
予想されます。

専科の教員については
中学校・高校の退職教員には
ぜひ
力をお借りしたいところです。








教材
中級編


@ 文科省は、アジアでトップクラスの英語力を目指すとし、小学校3年から英語教育を導入することなどを発表しました。実際の導入は、2018年度から先行実施。2020年度から、「学習指導要領」を改訂し本格実施となります。こういう改革に至ったきっかけは、グローバル化が進む世界にあって、日本人の英語力が高くないこと、日本人の留学生が少ないことに危機感を持ったことにあります。

A 具体的には、小3から「英語学習」を始めます。指導は学級担任、コミュニケーション中心、週1〜2時間を予定しています。小5からは正式な「英語」の教科にします。指導は担任に加えて専科教員、初歩的英語の指導を週3時間(現在は週1時間の英語学習)行い、評価はペーパーテストの他にコミュニケーション能力を加えます。

B 中学校卒業時に、現在は英検3級程度を目標にしていますが、今後は準2級を目指します。また、高校卒業時には、現在準2級から3級のところ、準1級から2級を目指します。

C ただ、今でさえ多忙な教員勤務にあって、教員研修をどのようにするのかが課題に挙げられています。また、コミュニケーション能力を高め、これを評価に加えるとしていますが、読解中心の今の英語教育にあって困難が予想されます。

.


コメント
4年後ですから
現在の小学生は
わがこととして
この文章に接すると思います。

ただ
この文章は大人を念頭に
書かれたものですので
教室に持ち出すとしたら
もう少し
子ども達の視点に立った内容に
加除修正する必要があります。