飛行機が浮く理由
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2014.11.5(水)


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初級編


 ジャンボジェット機の重さは、実に390トン。ゾウ100頭分の重さです。こんなに重たい物体が空を飛ぶなんて、不思議な現象です。

 飛行機が空を飛ぶ秘密は、翼(主翼)にあります。主翼は上が下より膨らんでいます。この主翼が空気の流れによって揚力(浮き上がる力)を生み出します。前方から風が来ると、翼の上の気圧が低くなり、空気の流れが速くなります。一方、翼の下の気圧は下がり、空気の流れは遅くなります。飛行機が時速 250Km以上で走ると、機体が浮き上がるだけの揚力が生まれます。

 こうやって飛行機は、風の力を使い、空を飛び回ることが出来るのです。ちなみに、当たり前のことですが、空気のない宇宙では飛行機は飛ぶことが出来ません。

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コメント
この原理は分かってはいても
飛行機が離陸するときは
不安が過ぎって
体を硬くしてしまいます。