眠ること
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2014.10.31(金)


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教材
初級編


 動物はなぜ眠るのでしょうか? 働いたら、脳は休まないと生きていけません。休みなさいという指令を出す物質を、脳が出すから眠くなるのです。

 動物によって、眠る時間はまちまちです。人間は7時間〜8時間ですが、子どもは大人と比べて長く眠らないといけません。コアラは20時間も寝ます。主食にしているユーカリの栄養分が少ないので、エネルギーの消費を押さえる必要があるからです。睡眠がいちばん短いのはキリンです。一日たった1時間です。睡眠中は無防備となるので、最短時間になったと考えられています。

 いるかは脳の半分ずつ休みます。ですから、眠りながら泳ぐことが出来ます。目や耳が発達した、昼間眠る夜行性の動物もいます。例えばフクロウです。夜の方が獲物を捕りやすいからです。

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コメント
進化の過程で
眠り一つとっても
動物によって特徴があるものです。

立ったまま眠る動物もいます。
馬やキリンなどの野生動物。
フラミンゴは片足立ちです。

渡り鳥は眠ったら海に落ちますから
眠りながら飛ぶようです。

ちなみに
無理矢理眠らせないようにすると
動物は絶命するそうです。