メディア依存の恐ろしさ
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2014.10.27(月)


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山陰中央新報
2014.10.


全体像













日本は世界一!


@ 日本は世界一です。ただし、電子メディアへの接触時間の話です。小5〜中1を対象にした調査では、一年間合計 2,200時間。年間授業時数の2倍となっています。

A メディア依存は子どもだけではありません。母親の8割が、スマホ・テレビなど「ながら授乳」という調査結果もあります。赤ちゃんにとって、脳の回路形成、視聴覚の発達期に、電磁波にさらされたり、人工の音や光を浴びたりという環境がいいわけはありません。その上、「ながら授乳」では母子のアイコンタクトがとれません。

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コメント
電子メディアとの接触が
年間授業時数の2倍とは
改めて驚きました。

日本の未来が危ない。
ゆゆしき現状です。








大事な自己肯定感


B テレビ・ビデオ・ゲーム機が普及した 1970年代以降、子どもの学力・体力の低下傾向が続いています。メディアの接触時間と無縁ではありません。

C ユニセフの調査(2007年)によると、調査した24か国のうち、「自分は孤独だ」と回答した日本の子どもは 29.8%。2位のアイスランド 10.3%を大きく引き離して第一位です。「自分は社会の厄介者だ」の回答も、日本の子どもは 18.1% で第一位となっています。子どもの健全育成にとって、「自己肯定感」は欠かせません。今一度、メディアとの付き合い方を考え直す必要があります。

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コメント
「自分は孤独だ」
「自分は社会の厄介者だ」

自己分析する子どもは。
どんな思考回路を持っているか?
推して知るべしです。

なお
図式化する場合
数字の部分については
図表化する方が
一目瞭然です。






教材
中級編


@ 日本は世界一です。ただし、電子メディアへの接触時間の話です。小5〜中1を対象にした調査では、一年間合計 2,200時間。年間授業時数の2倍となっています。

A メディア依存は子どもだけではありません。母親の8割が、スマホ・テレビなど「ながら授乳」という調査結果もあります。赤ちゃんにとって、脳の回路形成、視聴覚の発達期に、電磁波にさらされたり、人工の音や光を浴びたりという環境がいいわけはありません。その上、「ながら授乳」では母子のアイコンタクトがとれません。

B テレビ・ビデオ・ゲーム機が普及した 1970年代以降、子どもの学力・体力の低下傾向が続いています。メディアの接触時間と無縁ではありません。

C ユニセフの調査(2007年)によると、調査した24か国のうち、「自分は孤独だ」と回答した日本の子どもは 29.8%。2位のアイスランド 10.3%を大きく引き離して第一位です。「自分は社会の厄介者だ」の回答も、日本の子どもは 18.1% で第一位となっています。子どもの健全育成にとって、「自己肯定感」は欠かせません。今一度、メディアとの付き合い方を考え直す必要があります。

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