新聞の記事
隠岐に太陽光・風力発電!


.

2014.10.23(木)


要約学習の部屋に戻る

教材づくりの部屋へ戻る



山陰中央新報
2014.10.16



全体像













太陽光発電


 隠岐島に、再生可能エネルギーの普及・拡大が実現します。一つは「太陽光発電」です。旧県営隠岐空港滑走路(4.2Ha)に、出力 3,000Kw(一般家庭100世帯分)のメガソーラを設置します。来年4月に着工し、9月には運転開始の予定です。

.


コメント
来年の今頃は
再生可能エネルギーによる
電力供給が実現しています。
すぐそこです。








風力発電


 もう一つは「風力発電」です。こちらは出力 2,000Kwで、海士町に設置。2016年春に着工し、この年のうちに運転開始の予定です。

.


コメント
こちらは
1年遅れますが
二つそろうと
5,000Kw です。
画期的な出来事です。









課題克服


 隠岐4町村の電力需要は、夏のピーク時が 2.4万Kw、春と秋が 1万Kwです。これに対して電力供給の方は、これまで火力発電のみでした。

 課題はあります。太陽光・風力ともに不安定だということです。隠岐地区は送電網が小規模なため、電力供給が不安定だと配電の故障、停電のリスクが高くなります。

 そこで、電力の安定供給の実証実験を今年度中にスタートさせる予定となっています。方法は、リチウムイオン電池とナトリウム硫黄電池を組み合わせた「ハイブリッド蓄電システム」の設置です。

.


コメント
買い取り価格のことで
最近新聞を賑わわしているのが
この不安定による問題点です。

ぬかりなく
その対策に乗り出します。
実証実験ですので
手放しには喜べませんが
隠岐島が
全国の先駆けとなることを
祈ってやみません。







教材
中級編


@ 隠岐4町村の電力需要は、これまで火力発電のみでしたが、この度、再生可能エネルギーの普及・拡大が実現します。一つは「太陽光発電」です。旧県営隠岐空港滑走路(4.2Ha)に、出力 3,000Kw(一般家庭100世帯分)のメガソーラを設置します。来年4月に着工し、9月には運転開始の予定です。

A もう一つは「風力発電」です。こちらは出力 2,000Kwで、海士町に設置。2016年春に着工し、この年のうちに運転開始の予定です。

B 課題はあります。太陽光・風力ともに不安定だということです。隠岐地区は送電網が小規模なため、電力供給が不安定だと配電の故障、停電のリスクが高くなります。そこで、電力の安定供給の実証実験を今年度中にスタートさせる予定となっています。方法は、リチウムイオン電池とナトリウム硫黄電池を組み合わせた「ハイブリッド蓄電システム」の設置です。

.








教材
初級編


@ 隠岐4町村の電力需要は、これまで火力発電のみでしたが、この度、再生可能エネルギーの普及・拡大が実現します。一つは「太陽光発電」です。来年4月に着工し、9月には運転開始の予定です。もう一つは「風力発電」です。こちらは2016年春に着工し、この年のうちに運転開始の予定です。

A 課題はあります。太陽光・風力ともに電力供給が不安定なため、工夫をしないと故障や停電が起こりやすくなります。そこで、電力の安定供給の「実証実験」を今年度中にスタートさせる予定となっています。方法は、「ハイブリッド蓄電システム(電力を貯めておく設備)」の設置です。

.