『[シーン別]図解活用の技術』
著者;永山嘉昭
第5章

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2014.10.09(木)


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全体像













さまざまな図解


 問題解決に当たってのポイントは、「原因は何か?」です。その際、「図解」の活用は有効です。様々な方法が編み出され、活用されています。

ロジックツリー =上の図式を参照。MECE(モレなくダブりなく)を意識して、上位概念を下位の概念に分解していく際に用いられる思考ツール。問題解決で、本質的な問題がどこにあるのかを絞り込む場面や、本質的な課題に対して解決策を考える場面などに用いられる。

マトリックス =上の図式を参照。問題としている事象の中から要素を見つけだし、これを行と列に配置します。さらに、二元的な配置の中で、交点に各要素の関連の有無や関連の度合いを表示していきます。これによって、複数の検討事項ごとに重要度を明瞭にし、問題解決への着想を得ます

SWOT分析 =上の図式を参照。企業の全体評価を行うための分析手法。Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの視点から評価を行う。

座標軸 =上の図式を参照。

フローチャート =各ステップを様々な形の箱で表し、それらの間を実線または矢印で繋いで流れを表す方法。

マインドマップ =頭の中で起こっていることを、目に見えるようにした思考ツールのこと。中央にイメージ(イラスト・キーワードなど)を描き、そこから四方八方にツリーを広げ、中央のイメージに関連・連想される言葉やイラストを描いていく。キーワードやイメージのみで構成する記述法なので、慣れれば普通にノートするより遥かに早く、かつ多くの情報を記述することが可能。

ブレーンストーミング =集団でアイデアを出し合うことによって、相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法。

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