『[シーン別]図解活用の技術』
著者;永山嘉昭
第4章

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2014.10.09(木)


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全体像













リサーチ


 プレゼン準備に当たって大事なことの一つは、リサーチです。聞き手は誰か? 予備知識はどうか? 関心の度合いは? など、念頭に置きながら準備を進めます。

 なお、プレゼンテーションの目的はいくつか種類に分けることが出来ます。それぞれに応じたプレゼンが必要です。

@ 納得 ⇒行動
A 提案
B 情報提供
C 成果の報告
D 意見・アイデア ⇒承認
E 方針・目標などの説明

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コメント
確かに
プレゼンの対象者によって
同じことを説明するにも
ずいぶん違ったスタイル・内容になります。

目的によっても
準備する資料や
説明する順番なども
微妙に違います。

それぞれ
意識的に行うことによって
確かに
少しでも成果が上がります。








スライドの活用


 さて、いよいよプレゼンの構想が決まりました。その際、スライドは「プレゼンの命」の一つと言えます。基本的には、表・グラフ・地図・写真のスライドが有効です。文字は極力少なく押さえることが肝要です。

 図解も、有効なスライドの一つです。概要を伝えたり、細くしたり、詳細を説明したり、変化を示したり、……。さまざまな場面で有効です。

 気を付けることは、枚数を抑えることです。「一テーマ一スライド」を守ることです。矢印や囲みを効果的に用いたり、文字に変化(いろ・サイズ・太さ・所帯・枠囲みなど)を持たしたり、工夫することも大事です。

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コメント
池上彰さんの考え方と
ほぼ同じです。

シンプル・イズ・ベスト。
話は自分のためにするのではありません。
相手のためにするということを
常に念頭に置きたいと思います。