『[シーン別]図解活用の技術』
著者;永山嘉昭
第3章

.

2014.10.07(火)


要約学習の部屋に戻る

『図解活用の技術』の部屋に戻る




全体像













図解のすごさ


 図解の良さ・活用は、実に多岐にわたります。

 何が不明瞭か、どこが問題か、どこを詰めるべきか、図解を眺めていると明快に見えてきます。

 漏れやミスにも気づきやすい、新しい発想が出やすい、触発されて思考が活発になりやすいなど、図解には長所があります。

 視覚的に確認できますから、共有化・一体化がえられやすく、効率的です。

 全体が俯瞰できます。幹か枝葉か、一目瞭然です。ですから、議論が右往左往せず、焦点化しやすくなります。

 図解にすると、印象に残りやすくなります。

 議事録には、膨大な時間がかかることが一般的です。その点、図解での議事録は事後のロスが防げます。配付資料にも使えます。時間をかけて読まなくても済みます。ページが少ないので、ぱっと見て内容・流れが分かります。

 なお、「付箋活用法」もお勧めです。話し合いの際に活用すると、どんどん貼ったり剥がしたり、囲んだり矢印で結んだり、……。全員参加型の会議となります。

.


コメント
会議で付箋を活用した方法が
数年前から
学校では
よく行われるようになりました。

書いたキーワードを
まとめたり(囲んだり)
動かしたり
矢印を付けたり

まさに
全員参加型の会議となります。
この付箋を使った会議が
図解そのものという解説は
なるほどと気づかされました。