分かりやすく〔伝える〕技術
第6章
著者;池上 彰

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2014.9.26(金)


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全体像










バラエティ番組のコメンテーター


 バラエティ番組のコメンテーターは、20秒以内でコメントします。しかも、奇抜ではないが、ありきたりのことは言わない。意外性があることを言う、という人が生き残ります

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コメント
実際の録画では
テレビ画面に映し出される
多くのコメンテーターが
ひと言ずつしゃべっているそうです。
しかし
ディレクターによって
見事に取捨選択。
実際の放映で映し出されるのは
受ける内容を言った部分のみです。

いい勉強になります。
しかし
自分はダメだなぁ〜 と
いつも思わされます。








コメンテーターの資質


 コメンテーターの資質・条件は、「空気を読む」「期待を裏切る」といえます。「言わずもがな」(言ってもしょうがない。その程度なら誰でも言える。)は言わない。辛口のことを言ったら、ちゃんとフォローする。これが求められます。

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コメント
分かっちゃいるけど
それが
なかなか難しい。








ズバリひと言
本質を突く


 20秒以内あれば、けっこう言えます。まずずばっと20秒以内で言って、足らなければ補足の形で言えばいいのです。

 このよい例が、「みのもんた流」です。「えっ?」と思わせて、「ああ、なるほどね。」と思わせる。「どうしたと思います?」と問いかけ、(間)「実はこうなんです、……。」とつなぐ。これが視聴者を引きつけます。

 視聴者の引きつけ方、フリップの使い方、間の取り方、この3点は学ぶべきところがあります。

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コメント
みのもんたは
あっけなく画面から姿を消しました。
少し傲慢な一面もありましたが
確かに
人の注意を引く
一流のセンスを持った人だと思います。