人を動かすプレゼンの技術
第4章
著者;藤原晃治

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2014.9.18(木)


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全体像










スライドのメリット


 スライドを活用すると「耳」+「目」からの情報となり、プレゼンもより効果的になります。カンニングペーパー代わりになったり、ナビゲーター役になってくれたりというメリットもあります。

 スライドを効果的に活用するためには、「読ませる」スライドではなく、「見せる」スライドにすべきです。詳しく文章化した資料を提示したいなら、別途資料配付の形を取るべきです

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コメント
スライドは
パワポの画面と考えます。

カンニングペーパー
ナビゲーター役というのは
言い得て妙ですね。
しかも
堂々とカンニングが出来ます。

「見せるスライド」については
活用され初めから
私はそうあるべきだと
強く思いました。

気が遠くなるような小さい字が
びっしり埋め尽くされている画面が
次々と映し出され
講演者は
延々とその文字を
朗読するに至っては
なにをかいわんやです。








スライドの工夫


 スライドに長々と文章を書くのは、効果的ではありません。文字はキーワードに止めます。イラストやアニメを盛り込んだり、文字の色・大きさ・太さなど変化を付けて強調表現にしたりすると、より効果的なスライドになります。

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コメント
パワーポイントは
私も何度かお世話になっています。
いや本当に
よく工夫してあります。
画面の移り変わり
動く文字
…………
作っていてはまってしまいます。

イラスト・アニメ・写真・動画は
プレゼンの魅力を
大いに高めてくれるアイテムです。








図解の活用


 スライド作成のキーワードは、「要約」されていることです。枝葉末節の内容は、思い切って切り捨てます。ポイントのみ、単純化してスライドにします。グループ分けをしたり、相互関係を矢印で示したりすることも理解を助けます。

 なお、スライドの枚数は、基本は3分で2枚です。1時間の講演会なら40枚程度になります。

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コメント
パワポの画面づくりは
まさに図式化作業そのものです。