人を動かすプレゼンの技術
第1章
著者;藤原晃治

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2014.9.17(水)


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全体像













陥りやすい
失敗プレゼン


 陥りやすい失敗プレゼンのキーワードは、「聞き手の迷惑に気づいていない」ことです。特に、次のような点に留意する必要があります。

@ 浮かれたプレゼン ……言動が傲慢で、人をバカにしたようなプレゼン。

A 聞き取れない ……マイクが原因以外、本人が責任の場合もあります。ただ単に、無機質に淡々とした話し方をされると、切れ味よく聞くことが出来ません。

B 自己陶酔 ……往々にして早口、独りよがり、オレ様プレゼン。

C 時間無視 ……終了時刻を延長する。

D ごちゃごちゃプレゼン ……スライド・内容がてんこ盛り、本人目線、情報の詰め込みすぎ。

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コメント
ACDについては
注意していれば
避けることが出来ます。

問題は
@とB
客観的に自分の姿を観察する
冷静沈着な目を持つとともに
聞き手から
率直な感想・意見を求めることも
大事な要素だと思います。

そのために
親しい人に聞いたり
アンケートを参考にしたり
したいと思います。










成功するプレゼン


 成功するプレゼンとは、端的に言えば、分かりやすく簡潔に話すことです。

 聞く人にとって、有意義感・満足感があるとともに、末永く印象が残るプレゼンが、成功したプレゼンと言えます。聴衆に「お持ち帰り」(プレゼント)を与えることが重要です。

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コメント
分かりやすい
端的

これがキーワードとのこと。
私もこの二つを
これまで
ずっと追求してきているつもりです。
道半ば
発展途上の私です。










基本要素


 成功するプレゼンの基本要素を、3点挙げます。

@ 聴く人像 ……どんな困り感を持っているか?

A 伝達内容 ……概要を示す。

B 聴く人の獲得知識 ……聴いたら、どんなお得感(メリット)があるか?

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コメント
@Bについては
聞き手のリサーチです。
聞く人は
何を期待しているか?
何を求めているか?

話す前の準備段階でも
話ながらでも
注意深く
リサーチしたいと思います。