新聞の記事をプレゼン
〜2年生の巻〜

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2014.9.01(月)


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 夏休みの課題として、新聞の記事を図式化する。さらに、この記事に関するコメントを書くことが課せられていました。この日は、その成果を発表しあう日です。

 授業の進め方は、次のようにしました。
@ 05分 指導者のプレゼン(サンプル)
A 10分 プレゼン準備・練習
(何も見ないで出来ることが目標)
B 15分 2人組みになり、相互プレゼン。
     相手を替えて3回、繰り返す。
C 15分 代表者のプレゼン 7人 
               (この日は短縮45分授業)

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原爆の日




コメント
戦死 29万2,325人
飯南町の人口が
5,290人(2014.8.1)。
これと比べると
その人数の多さに驚きます。

記事を読んでも
子ども達にはぴんと来ない面も
あるかも知れません。

その点
飯南町の子ども達は
小学校の修学旅行で
広島の資料館などで学んでいます。
中学校の修学旅行で
沖縄に行き
平和学習を行います。

人ごとが
自分ごとに近づく
いい機会となると思います。


















沖縄戦




コメント
この生徒は
修学旅行で学ぶ
沖縄戦について取り上げています。

コメントを読むと
有利とか不利とか
戦争の勝敗へ
意識が行っているようにも思えます。

しかし
県民4人に一人が戦死したと
プレゼンしたときは
少しトーンが大きくなりました。


















辺野古へ移設に向けて




コメント
コンパクトに図式しました。
情報がぱっと受け取れます。

この記事は
辺野古移設へ反対の立場で書かれています。
子ども達には
そこで止めないで
なぜ国は
辺野古移設を急いでいるのか
強行してまで
飛行場を建設しようとしているのか?

より立体的に
知識を深めてほしいと願っています。


















黒人少年射殺問題




コメント
まさか
こういう記事が飛び出そうとは
予想していませんでした。

この暴動の背景は
そう単純ではありません。
説明したかったのですが
時間の関係で
日頃から人種差別問題が
その根っこにあったことだけ
伝えました。


















教員の勤務時間




コメント
こういう記事に注目したのは
将来の職業として
教員が視野にあったからです。

部活動が特に問題なのですが
17.7時間は
あくまで平均時間。

部活動主担当は
24時間前後の教員も存在します。
これが日本の風土といってしまえば
そうなのですが
社会体育の充実を
社会全体で
日本も考えるべきではあります。

この生徒は
たんたんと
現状を説明して終わりました。


















被爆式典




コメント
この生徒は
この用紙は机に残して
手ぶらで
すべて堂々とプレゼンしていました。
その内容も
なかなか
聞いていて迫力を感じました。


















エボラ出血熱




コメント
この記事では
まだ断片的な知識しか
得られなかったようです。

授業導入で
指導者(私)が
エボラ出血熱
全般にわたって
プレゼンしましたので
少し疑問点も
解決したかと思います。